メニエール病
- 耳の奥が詰まったような閉塞感がある
- 低い音の耳鳴りがある
- ぐるぐる回っているようなめまいがある
- めまいがいして気持ち悪い
- 精神的ストレスを感じる
- めまいや耳鳴りがひどく日常的に辛い
- 不定期にめまい発作が起こり繰り返す
なぜメニエール病になるのか|すがわら接骨院
メニエール病は内耳のリンパ液がたまり、繰り返し起きるめまいや耳の周りの違和感、首・肩こり、頭が重い、痛いなどの症状が起きる病気です。メニエール病は内耳の水液循環の乱れが発症の根本原因とされております。
メニエール病は内耳の水液循環が乱れる事が主な病態とされていますが、その原因は一つではなく複数の要因が関与していると考えられます。
〇内耳の吸収と排出機能の低下
内耳リンパ管や内リンパ液を吸収・排出する機能が低下すると、余分な水分が蓄積して内圧が上昇し、内リンパ水腫が発生しやすくなる。
〇高塩分摂取
塩分の過剰摂取は耳内の水分バランスを崩し内耳の波体調整機能に悪影響を及ぼすとされています。内耳の水液循環が乱れる可能性があります。
〇血行障害
内耳は微細な血管によって栄養供給を受けていますが、血流の低下や微小血管の障害が起こると内耳の機能全体に影響し内液の循環や排出がうまくいかなくなる可能性がある。
〇免疫反応
アレルギー反応やウイルス感染などが考えられます。
このように様々な要因が重なり合ってメニエール病の発症につながっていきます。
メニエール病は30代~40代の女性にやや多く、痩せ型で几帳面な人がなりやすいという統計もあり、発症には精神的ストレスや、肉体的疲労、睡眠不足が引き金になります。そのため自律神経がなんらかの形で関わっていることがわかっています。
メニエール病を改善させるには、この自律神経を調整することが必須となります。
メニエール病を放っておくとどうなるか|すがわら接骨院
初期には突発性難聴や前庭神経炎と鑑別でもない場合があります。メニエール病を放っておくと1つの症状や併発した症状が数日から数か月の間隔で繰り返します。
メニエール病の症状は自覚症状が主なるものになるので、他の方には理解されず辛い病気の一つで、症状があることで気持ちが下向きになってしまいがちです。
放っておくと以下の症状が強くなっていきます。
〇めまい
急に立てなくなるほど激しく回転性のめまいが続くことがあります。めまいが発症すると乗り物酔いのような吐き気が起こることがあり、実際に吐いてしまうこともあります。
めまいを何度も繰り返すと平衡感覚に異常をきたし、体がふわふわと浮いたような浮遊感、体が傾いている感覚になってしまうことがあります。
〇難聴
特に低い音域が聞こえにくくなります。耳鳴りは多くの人がめまいの発作に続いて発症します。
発作がおさまると耳鳴りもおさまることがありますが、繰り返していると常に耳鳴りの状態が続くこともあります。これは外気の気圧が関係しているといわれています。
〇頭痛
併発することもあります。頭の重たさ、頭を押さえつけられるような圧迫感を感じる頭痛が発症します。
片頭痛をお持ちの人とは区別がつきづらく、片頭痛の人がめまいを発症し、耳の聞こえにくさが併発したときは、メニエール病と診断されることが一般的とされています。
現在の症状で少しでも気になることがありましたら、長岡市にあるすがわら接骨院・整体院にご相談ください。
長岡市にあるすがわら接骨院・整体院でのメニエール病の施術法|すがわら接骨院
メニエール病の元となっているリンパの流れが悪くなる原因は、悪い姿勢や上部頚椎のズレによってリンパ液や血流が滞るためと考えております。
まず、モルフォセラピーという痛くない矯正法で体の中心を支える背骨・骨盤などのバランスを整えて改善を図り、自律神経が整いやすい状態を作っていきます。
次に頚椎のズレを正します。特に第一~第二頚椎の調整が重要となります。それ以外の頚椎もポイントになります。
自律神経の働きを整え、促進することにより脳脊髄液や血流、リンパ液の循環 になるので自己治癒力が高まります。すると原因となっているリンパ液の流れも次第に良くなり、メニエール病が改善されていく仕組みです。
長岡市すがわら接骨院・整体院で行っているモルフォセラピーはメニエール病の改善率がとても高いです。
メニエール病でお困りの方は、長岡市にあるすがわら接骨院・整体院にご相談ください。

執筆者:
院長 菅原 秀昭
国家資格である柔道整復師の資格以外にも海外も含めた多数の治療資格を保有している。
また、様々なセミナーや勉強会に参加して、知識や治療技術の習得をしてつつ、日々患者様に適切な治療を行っている。