めまい - すがわら接骨院

体のバランス感覚に異常が生じた状態を指し、周囲の環境が回転しているように感じたり、自分がふらついているように感じたり、ふわふわとしているように感じたりします。

平衡感覚を感じる場所として重要になるのは耳の中にある三半規管です。

三半規管の中には水（リンパ液）があり、動いた水の動きをキャッチすることで頭や体の位置を認識します。三半規管からの情報と目や体性感覚など他からの情報を合わせてバランスを取ります。

情報を伝える際には、水の動きを三半規管の中にある耳石でキャッチし感覚毛という感覚器から神経を介して眼に伝えます。

この耳石や感覚毛があるべき位置から逸脱した状態が続くと、体は今傾いている？動いている？と勘違いして「ふわふわした感じ」や「くらくらと回る様な」めまいが起きます。

（脳やその他が原因となっている場合には病院の受診が必要となります）

立ちくらみは立ち上がり時に、めまいやふらつき感がある状態をいいます。

人間は寝ていない状態の時には、心臓から全身に血液を送る際に重力に逆らう必要はありません。

しかし、立った姿勢では心臓より頭が高い位置にあるため重力に逆らって血液を送る為、寝ている姿勢の時よりも血圧を上げる必要があります。立ち上がる時に血圧を上げる調整が上手くできないと、脳内が一時的に貧血のようになり立ちくらみが起きます。

姿勢によって血圧の調整を行うのは自律神経です。そのため自律神経の働きが悪く、姿勢が悪化しているのに血圧の調整が瞬時にできないと立ちくらみが起きます。神経系や内科系疾患、薬など他の疾患が原因となる場合もあります。

「低気圧でめまい、頭痛がひどくなる」「気圧が急激に変わると古傷が痛む」という話を伺う事があります。気圧の変化も三半規管でキャッチすると言われています。

本来自律神経の調整により、多少の気圧変化で影響を受けても、通常は身体の機能を保ちます。しかし自律神経が乱れ交感神経が優位な状態にあると気圧の変化を過剰に脳に伝えて、身体を過剰な緊張状態にします。

交感神経が優位な状態は血管が収縮するため、血流の低下によって症状が出やすくなるのです。

骨のズレは筋肉が緩まない状態が続き、硬くなったままの筋肉が引っ張られることで起こります。首の骨、頚椎は7コの骨が積み上がり、その上に頭蓋骨が乗っています。

頚椎のズレによって関連し合う後頭骨も傾くことがあります。すると耳の位置も傾くため三半規管は傾きを察知します。三半規管が傾き続けると平衡感覚に影響が出るため、めまいや立ちくらみの症状として出ることがあります。

頚椎や胸椎のズレの影響により後頭骨の傾きがある場合、ズレを整えていくことで後頭骨が正しい位置に治まりやすくなります。

長岡市すがわら接骨院・整体院でのめまいの施術法

ひどいめまいがある方は、早めに病院の診察を受けましょう。

その後に当院へどうぞいらしてください、症状緩和のお手伝いをさせていただきます。

長岡市すがわら接骨院・整体院ではめまいが悪くなる原因は「悪い姿勢」と考えております。まず基本となる身体の歪みを整えていきます。身体の中心を支える背骨、骨盤などのバランスを整えて改善を図ります。

そして自律神経の働きを整え促進することにより、血液・リンパ液の循環が活発になります。その結果自己治癒力が高まり、原因となっている平衡感覚を感じる三半規管も次第に良くなり、めまいが改善されていく仕組みです。

長岡市すがわら接骨院・整体院の施術では、モルフォセラピーにより骨格から整えます。頚椎・頭の矯正を行う事で自律神経系へのアプローチや後頭骨の傾きを整えていきます。

めまいでお困りの方は、長岡市すがわら接骨院・整体院にご相談ください。