肩凝りや腰痛、その他体の不調を感じたとき「接骨院・整骨院」や「整体」「マッサージ」などにお世話になったことがある方は、かなり多いのではないでしょうか。

街中で何となく目についた所や、検索してそこそこ安くて口コミが良さそうな所…様々な理由でそこに行くことを選ぶかと思いますが、結局のところ「接骨院・整骨院」「整体」「マッサージ」って何が違うのでしょうか。

1、施術師が国家資格者であるかないか。

2，定められた症状に対して、保険の適用を受けられるか否か。

「接骨院・整骨院」と「整体」の大きな違いはこの二つです。

「接骨院・整骨院」

「痛みを取りたい」という目的でしたらこちらです。

「柔道整復師」という国家資格を持った施術師のみが施術をすることができます。

知識・技術ともに国が定める基準を満たした資格者が施術を行いますので安心、安全、的確に施術を受けることができます。

また、骨折、脱臼、打撲、挫傷、捻挫などの症状に対しての施術ができるため、保険の適用を受けながら痛みに対処することができます。

また、交通事故によるケガや勤務中や通勤中のケガに適用される労災の認可も受けているので労災適用の患者様にも対応できます。

「整体院」

「疲れを癒したい」という目的の利用に向いています。

接骨院・整骨院とは異なり民間サービスなので、基本的に痛みを取るための施術はできない事が多いのと、保険の適用はありません。

整体院の中には、様々なリラクゼーションに力を入れている院も多いので「一刻も早く痛みを取りたい」というよりは「ストレス解消をしたい、疲れを癒したい」という目的の利用に良いかと思います。

大きく分ければこのような違いがありますが、全国には様々な治療院やサービスがあります。国家資格を持っている接骨院・整骨院だからといって全て良いというわけでもないでしょうし、整体院にも素晴らしい施術家の方はたくさんいらっしゃると思います。

一般的に言われている「マッサージ」とは、筋肉にアプローチをするリラクゼーション的な施術であり、痛みの根本から取り除くのは難しく身体の悩みの解決にはなりません。

身体の痛みや全身のだるさ、凝りなどのその原因の多くが筋肉の硬直だけではなく、身体の歪みみよる骨格、関節の動きや構造が崩れる又は骨そのものがズレる事で起こると考えられます。

要するに全身が正しく機能していないということです。

骨格・関節が正しく機能しないことで、筋肉の柔軟性がなくなり筋肉が硬くなりそのことで、血流やリンパの流れ、神経の通りが悪くなるのです。

結果、身体の痛み、だるさや凝りといった不調が現れてくるのです。

上記の症状の方に、マッサージのような施術を行ったとしても実際には、身体の表面にしかアプローチされていないことになります。

また、マッサージが疲れを招いたり、筋肉の痛みを引き起こしたりと逆効果になることにもなりますので、あなたの症状に合った施術を選んでいただくことが大事になります。

すなわちマッサージで硬くなっている筋肉を刺激するだけでは筋肉の硬さや血流は、一時的には改善されますが、歪んだ骨格、骨のズレや姿勢のままではまた同じ箇所に筋緊張が発生し、痛みの戻りが起きてしまいます。

長岡市すがわら接骨院・整体院が行う施術は、筋肉だけでなく、骨格や骨のズレに対してアプローチを行うことで根本改善を目指します。